新潟の不動産売却価格の相場は?査定前に知っておこう
新潟エリアの特性
新潟エリアは、北陸地方の中でも、米やお酒、そして海の幸が人気のエリアです。
県外からの引っ越しというよりも、県内での引っ越しを検討している人が狙い目となる傾向があります。
また、古くから一戸建ての需要が多いエリアではあるものの、雪の事情や家族形態の変化によってマンションの需要も近年徐々に増加している傾向です。
そのため、新潟県エリアでの売却を検討する場合は、一戸建てでもマンションでもチャンスはあるものの、ニーズや条件を把握したうえで販売活動をする必要があるでしょう。
新潟の土地の価格相場
新潟県全体の土地の坪平均は、14万円程度となっています。
都道府県全体からみると32位という低い位置ですが、新潟県内においても地域差が非常に大きい傾向です。
新潟市だけで見ると平均坪単価は20万円ほどで、さらに中央区に限定すると50万円弱と比較的土地の価格は高くなる傾向があります。
また、新潟市以外では長岡市が近年の都市開発の影響によって相場が上昇傾向であり15万円程度です。
その他の地域では、基本的に平均程度になっていると考えましょう。
価格相場を調べて査定額と比較することが大切
不動産業者に、買取依頼をするときはもちろんですが、仲介依頼であっても売り出し価格を決定するために査定が行われるのが一般的です。
査定依頼をする場合は、不動産業者の査定額を鵜呑みにするのではなく、同じエリアの一般的な価格相場を調べて比較をするようにしましょう。
場合によっては、相場よりかなり低くなってしまっているケースもあります。低い場合は、なぜ低いのかなど納得できる説明をもらってから、買取や仲介を依頼するようにしましょう。